既製品では納得のいく形状が無いので、ワンオフで製作していきます。
色々なパーツをワンオフで製作してきましたが、エンジンガードを製作するのは初めてです(笑)
今回はこのマシーンを使用します。
油圧パイプベンダー。アタッチメントを変えると色々な外形のパイプを曲げる事が出来ます。
先ずは凡その寸法で片側を製作します。
このパーツを叩き台にして、実際に製作するエンジンガードの寸法を計算して設計します。
実際には1本のパイプで溶接無しで製作します。寸法どおりに両端を90度に曲げます。
今回使用するパイプは、普段フレーム製作時に用いているSTKM13A。
既製品のエンジンガードよりも高強度です。
この曲げ角が難しい。左右対称に手前にプルバックする角度を出すのが大変難儀です(笑)
フレームに固定する為のタブを溶接。先ずは上部。
続いて下部。
溶接熱で歪まないように簡易的ですが全ネジシャフトで固定してから本溶接します。
早速、車体に装着してみます。
完璧。
FXRPの純正エンジンガードと同じ形状になるように製作しました。
ロアフェアリングの形状に完全フィット。
これからクロームメッキをかけて完成です。
メッキ間に合うかな・・・・
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