2013年式のFLTRXにサンダーマックスを装着します。
2010年以降のツーリングモデルはO2センサーが従来の2ピンのものから4ピンのタイプへ変更になっていますので、サンダーマックスを取り付ける際は従来の2ピンタイプのO2センサーを装着できるように、エキパイを加工しなければなりません。
先ずは、元の4ピンO2センサーの取り付け穴をM12のボルトを用いて塞ぎます。
この連結部分の鋳物の中にキャタライザーが入っています。
次に2009年以前のエキパイと同様の位置に、2ピンタイプのO2センサーを使用できるように、ボスをTIG溶接で取り付けます。ここで、後々O2センサーを締め付ける際に、工具をセットしやすい位置を考えて溶接しておくと非常に作業性が向上します。
フロント・リア共にしっかりと溶接して仕上げます。
最後に、溶接部分を防錆処理します。
マットブラックやシルバーの耐熱塗料ですと、いまいちチープで残念な見た目になりますので、当店はチタン仕上げにしています。これでエキパイの焼けたクロームメッキに違和感無く馴染んでくれます。実際に車体に取り付けると、ヒートガードで隠れて殆ど見えませんが・・・・
あとはO2センサーを装着して完成です。
給排気(エアクリーナー&エキゾーストシステム)も、
こちらと↑
こちら↑のハイフローエアクリーナーでセットアップ完了です。
ロードグライド、素敵です。
車検で光軸調整苦戦する以外はとても素晴らしい車両です。
N様、この度は作業のご依頼ありがとうございました!
No comments:
Post a Comment